地震から一年
皆様からのご支援により、2012年3月10日現在、
4,006,954円を「南相馬市生活支援義援金」および「南相馬市災害孤児及び遺児へ対する義援金」に寄付させていただいております。
本当にありがとうございます。
僕らの愛する南相馬を襲った津波による被害、原発事故による放射能汚染。
悲しいことがたくさんありました。
多くの涙が流れました。
あの大地震から一年が経ちます。
膨大ながれきの撤去や放射能の除染など、元通りの生活を取り戻すためにはまだまだ時間がかかります。
現在も東京に避難している
益山悠月さん(8)の声を掲載しました。
http://nomorenuclear.net/voice/
僕らでもできることをやっていく。
未だ慣れ親しんだ地元に帰ることができず避難生活を送っている人たちのため、
今も原発の近くに不安を感じながら住んでいる人達のため、
そして未来の子供たちのために少しでもできること。
ロックンローラーでもない、政治家でもない普通の僕らでもできること。
忘れないこと。
原発事故による悲劇を忘れないこと
一人でも多くの人に悲劇を伝えること
二度と悲劇を繰り返させないこと
被災した人たちは忘れることなんかできません。
自分の意思を示すこと
未来の子供たちのためにできることを、
もうできない人たちがいることを忘れない。
No More Nuclearはこれからも活動していきます。
応援よろしくお願いいたします。
昨夜、NHKの特別番組で、南相馬の若者たちのがんばる姿を見て、胸を打たれて泣きました。
最後に若い女性が「原発事故がなかったら生まれてくるはずだった子供を、自らおろした友人がいる」「私たちはモルモットですか」と言って涙ぐんで、「でも私たちはここに住み続ける」と言ったとき、本当にグッときました。
電力会社のコマーシャルをしていた、ある著名な女性がテレビで「津波で2万人近く死んだけど、原発で死んだ人いないでしょう」と言ったことを思い出します。
子供を生めなくなった女性のことなど頭にないようですね。
明日は、さいたま市内で、震災支援行事に参加します
自分にできることは本の少しですけど、福島を忘れません。